Pete Cornish P-2っぽいもの 作製しました!
実は脱法BOSSコンケースの換装依頼と同時に Pete Cornish P2の作製依頼も頂いておりました。
ちょいちょいケースだけはチラ見してたいたあいつです笑
この依頼、実はかなり苦戦しまして…
おかげで自分用の基板まで出来上がってしまいました笑
使用ケースは白と紫のマーブルケース!
相変わらずの綺麗さで本当に素晴らしかったです!
Pete Cornish P-2について
Pete Cornish P-2の売り文句は「太くハイゲインの焼けつくようなリード・サウンドに大いにお薦めで、ソロやヘヴイロックのリズムワークに最適」というもの。
使用している方には Pink Floyd の David Gilmour や Paul McCartney など超大物の名前が挙がっております。
回路的には Big Muff ベースにバッファ回路の追加、各種パーツ定数の調整を行ったもののようです。
Pete Cornish の製品群には G-2 という Big Muff ベースのエフェクターもあります。
Big Muff には様々な回路のものがあるので、P-2とG-2はベースとなった回路が異なるんでしょうね。
Pete Cornish のエフェクターと言えば圧倒的なローノイズがありますが、P-2 でも同様。
ファズ系回路なのに恐ろしいですね…!!
外見
今回作製したP-2の外見はこんな感じです!
全ての写真をご覧になりたい方はギャラリーまで!
Pete Cornish P-2 のギャラリー
ノブは左から、
- Volume
- Tone
- Gain
となっています。
今回は本家と同じバッファードバイパス仕様となっております。
作製感想
今回はどうやってもあのローノイズ感が出せず、大苦戦しましたね…
Pete Cornish のエフェクターはどれもかなり高価ですが、パーツの選別なども行って厳格にノイズの出方等を検査しているとしたら納得の価格です。
個人的にはケースの違いやポットの違いが一番大きいのかな?と思いました。
この辺りは自分用のものでじっくり検証していこうと思います。
作製させていただいたものもよりローノイズにしたいですし!
音の傾向は本家と近いものになりましたが、こちらもやはり細部がもうちょいというところでした。
トランジスタの選別もやってるんでしょうか…?
LandGraffもそうでしたが、本家と自作の違いはやはりありますね…
もっと知識増やして本家に近づきたいものです。
エフェクター作製依頼受付中!
EFFECT LAB では、エフェクターの作製依頼を随時受け付けております。
今回のようにケースのみご自身で用意されたものを使用して作製することも可能です。
ケースの塗装とかはできるけど、中身が作れないとお困りの方、ぜひお力になります!
また、今回のように本家と同じクオリティはなかなか再現できない場合もあります。
その辺りはご容赦ください…!
兄弟機となった Dynamic Over Drive や Distortion Box もぜひご覧ください!
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